なぜか、人に『すご~い』と褒められるのが「フルマラソンを完走した」と言ったときです。
フルマラソンを走ると仲間は尊敬の目で見てきます。
だからチャレンジするのですね!
この記事では、初心者が参加しやすいフルマラソンをピックアップしてみました。
人気のある大会に参加してみませんか?
制限時間の長いマラソン大会8選
制限時間が6時間から7時間の人気のフルマラソン大会を抜粋してみました。
東京マラソン
2007年に始まった東京マラソン
参加者3万人を超える大規模な市民マラソンとしても人気を呼んでいる。
世界陸上やオリンピックの代表選考も兼ねている大会です。
国内外のエントリーランナーの真剣勝負から市民ランナーまでが、東京の観光名所と沢山の沿道の大声援を受けながらゴールを目指します。
「走りながら、都内観光ができる」と人気のコースでもある。
フルマラソンの制限時間も7時間と長めの設定で完走率も高い。
人気が高く一般の抽選倍率が12.1%(2019年)となかなか当たらないのも有名な話。
日本一人気のマラソン大会は日本一参加料も高価です。
エントリーは8月くらいに開始されます。
勝田全国マラソン
開催回数が60回以上を数える長い歴史を持つ大会です。
参加人数もフルマラソン(1万5千人)10㎞(1万人)と多いです。
フルマラソンの制限時間も6時間と長めの設定です。
スタート後1㎞から4車線の昭和通り線が全面通行止めとなるので気持ちよく走れる。
「君よ勝田の風になれ」のキャッチフレーズのように「勝田の風」となって走ってみませんか?
なにわ淀川マラソン
2日間をかけて行うマラソン大会です。
フルマラソンの他に、30㎞、ハーフ、5㎞、10㎞、2㎞のファミリーランがあります。
淀川の河川敷を走るコースで、フルマラソンの場合はハーフの距離を2回走る。
参加者もハーフ(3,200名)フル(3,000名)など2日間で合計9,000人が参加します。
フルマラソンの制限時間も7時間と初心者でも十分楽しめることができます。
板橋Cityマラソン
Onlineマラソンとして開催されました。
荒川の河川敷を走るコースとしても有名です。
参加人数も1万5千人と多いにも関わらずに、制限時間も7時間と長いのも初心者には力強いですね。
もちろん全国ランニング100選に選ばれるほどの人気があります。
かすみがうらマラソン
正式な大会名は、「かすみがうらマラソン国際ブラインドマラソン」
一般ランナーと盲人ランナーが、全力を出し切りみんなが楽しめる大会です。
参加者も一万人を超え、全国ランニング100選に選ばれる人気があります。
前半にアップダウンがあり、後半の23㎞過ぎより平坦な田園風景と湖畔を走る。
『かすマラ』もう一つの名物が私設エンドステーションです。
地元の人々の声援と私設エンドステーションを作り、食べ物を提供してくれる人々に感謝しかありません。
フルマラソンの他にも、10マイル(16㎞)や5㎞、ウォーキングなどもあります。
奥州きらめきマラソン
5月で開催される唯一のフルマラソン大会です。
制限時間もたっぷりの7時間は東北地方では最長です。
北上川の綺麗な川に沿って、奥州市の市街地と一面に広がる水田を見ながらはしる。
フラットで走りやすいコースになっています。
全国100選に選ばれる大会だけ合って、5㎞おきのトイレや16ヶ所の給水所、私設エンドやシャワーミストもあり私設が充実している。
市内の日帰り入浴施設の割引特典もあり、心身ともにリフレッシュできます。
湘南国際マラソン
2007年に神奈川県初のフルマラソンとして誕生。
観光地として人気の湘南、ドライブでも人気の国道134号線の海岸沿いを走るコース。
参加人数も1万8千人と多いわりにエントリーの締め切りが早い人気の大会です。
フルマラソンの制限時間も6時間30分と長めの設定がうれしい。
コースは平坦で走りやすく、沿道の応援もにぎやかです。
湘南サウンドを楽しめるステージや有名人のサブイベントも充実している。
つくばマラソン
フラットなコースで走りやすく、自己ベストも出しやすい大会です。
人気がとてもあり、エントリーもその日のうちに締め切るほど人気があります。
つくばTXで秋葉原駅からつくば駅まで56分と都内から1時間で行けるのも魅力の一つではないでしょうか?
筑波大学の見事なイチョウ並木をスタートして、学園研究都市、工場団地、田園風景、次々と変わる風景や紅葉、筑波山を見ながら秋を感じる大会です。
海外の人気のマラソン大会2選
ホノルルマラソン
ニューヨークシティマラソン、ボストンマラソン、シカゴマラソンと並ぶ全米4大マラソンの一つに数えられるマラソン大会。
日本人の参加者も多く、海外で行われる大会では最も人気が高い。
コースはアラモアナ公園をスタートして、ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドといったすばらしいロケーションを眺めながら走る。
ハワイカイで折り返して、カピオラニ公園の大観衆の声援を浴びてゴールします。
ホノルルマラソンならではの制限時間がない
ゆっくり自分のペースで走れるので、初心者の参加者も多い。
ランナーなら一度は参加してみたいホノルルマラソン
ハワイの美しい自然を堪能しながら完走を目指す。
ゴールドコーストマラソン
コースが平坦で、美しい海岸線を走ることで有名なゴールドコーストマラソン。
初心者はもちろん、自己ベストを狙うランナーにもオススメの大会。
7月に開催されることもあり、旅行を兼ねて参加する人も多いです。
日本との時差が1時間しかないので、コンディションをベストに持っていきやすい。
ゴールドコーストの7月はスタート時の気温が平均9℃で、まさにマラソンには最適な気候です。
制限時間も7時間10分と長く、初心者はマイペースで走ることができる。
5時間以内のマラソン大会3選
長野マラソン
美しく豊かな自然をテーマにした大会。
長野オリンピックで活躍したボランティアスタッフ、沿道の声援、オリンピックスタジアムの声援。
春の信濃の風を感じながら、世界のトップアスリートと一緒に高い目標に向かって走りませんか?
開催時期は4月で制限時間は5時間です。
北海道マラソン
エントリーランナーと市民ランナーがガチンコで札幌市内を駆け抜ける大会。
晩夏の爽やかな季節を満喫できるコースがランナーの心を揺さぶります。
コース終盤で訪れる大通公園や駅前通りの沿道の声援は、気力・体力とも限界にきているランナーの心の支えになります。
開催時期は8月で制限時間は4時間です。
大田原マラソン
晩秋の那須野路を駆け抜ける大会です。
大田原市が主催する最大のスポーツイベント
トップアスリートも参加するガチな大会です。
自己記録の更新が狙える平坦な高速コースになっています。
ペースアドバイザーが3時間と3時間半に配置されているのもすごい。
開催時期は11月で制限時間は4時間です。
まとめ
マラソン大会は全国にたくさんあります。
今回紹介した以外にも、制限時間に余裕のある大会、ガチ勝負な大会
たくさんあります。
初心者の方は、まず余裕のある大会で無事ゴールして完走証もらいましょう。
途中の出会った人の優しさ、限界に挑戦した自分を一枚の完走証が癒やしてくれます。
しっかり練習をして大会に備えましょう。